お知らせ

体操やストレッチ

ぎっくり腰になったとして、体操やストレッチをしたほうが良いのか、悩みどころでしょう。
これは仕組みが未だに明確化されていないので、症状やカラダの状態によって一概に言えないのも事実です。
かといって、行ったから悪くなるというものでもないので、
気持ちがいいところまで筋肉や神経を伸ばすようにしたり、ラクになるくらいの曲げ伸ばし程度なら問題はありません。
しかし、推進されているのは、発症して1ヶ月頃、症状が落ち着いてきたタイミングから段階的にストレッチを行うのが良いと言われています。
この場合には、理学療法士のようなリハビリスタッフと共に行うのが良いでしょう。
 

安静にするべきか

安静にしてくださいと病院で言われることがあれば、むやみやたらに動かず、ベッドで安静にしておきましょう。
しかし、軽いぎっくり腰であれば、整骨院や整体、鍼灸院などで施術を受けるのも有りです。
さらに、できる限り通常の生活を過ごすことで回復を早める研究データも報告されています。
ぎっくり腰の早期回復には普段通りを意識しながら、決してムリはしないことでラクになるでしょう。
 

ぎっくり腰にコルセットは？

腰を固定するコルセットをつけることで、少しなりはラクに動くことができます。
早く回復するには、できる限り普段通りに動くことですから、つけるのはメリットです。
ただし、長い間つけっぱなしになれば、身体の使い方が固定されてしまい、
腰の筋肉を上手く使いこなせなくなることもありますから注意しましょう。
ぎっくり腰の仕組みは筋肉・靭帯の損傷もありますが、原因ははっきりしておらず、色んな状況で発症します。
有効な予防法も一概には言えず、姿勢や動きに気をつけることはポイントです。
コルセットはそうした姿勢改善にも役立つアイテムでしょう。