お知らせ

出産してから骨盤の歪みや産前の体型に戻したいと思っている女性は多く、股関節の固さ、左右差など、産後ママにはさまざまな症状が現れます。

 

歪みについて

産後、骨盤が歪んでしまう症状について解説しますが、骨盤自体は大きく開く（動く）ことがありません。

その代わり、骨盤周辺は筋肉が多いので、そのバランスが崩れてしまうと傾きが生じることは多いです。

これを整骨院では骨盤の「傾き・歪み」とよんでいます。

 

骨盤の前後の傾きについて

整骨院では骨盤の歪み、傾きについて状態を確認してくれます。ここではセルフチェックをご紹介しておきます。

 

上下の傾き

壁に頭とお尻、踵をつけて立ち、腰と壁の間の隙間がどれぐらいあるかチェックしてみてください。

こぶしが入る人は骨盤が前に傾いている可能性があります。

手の平が入らない人は骨盤が後ろに傾いている可能性ありです。なお、手の平がスムーズに入るぐらいであれば正常です。

 

左右の傾き

鏡の前に立ち、足を揃えます。手をL字にして脇腹に当て、下に下ろしていきます。下ろしていくと、骨に当たり止まります。

そこで左右の高さの違いがないかチェックしましょう。

どちらかが高い、低い場合には傾いている（歪み）可能性ありです。

 

整骨院にはいつまでに行くべき？

産後は自分のことよりも赤ちゃんのことが優先ですし、慣れない育児で整骨院へ足を運ぶのも難しいでしょう。

理想は半年以内と言われたりしますが、産後1年経ってからでも歪み改善は可能です。

骨盤が開きっぱなしと言っても、先に伝えたように大きく開く（動く）ことはないので安心し受診してみてください。

 

なお、骨盤も大切ですが、妊娠中に負担がかかっているのは身体全体です。

そのため、骨盤矯正のみならず、メンテナンスのつもりで整えることも大切にしましょう。