お知らせ

産後の骨盤のチェック方法についてご紹介します。

これにより歪み（開き）が気になるようでしたら、整骨院にご相談してみてください。

 

骨盤チェック

まずは、仰向けに寝てみましょう。両足を腰幅に開きます。左右の骨盤の一番高い位置に親指を、床に中指をつけてその高さを比べます。

正常な場合は左右の高さが同じですが、もしも右が高いのなら、左の骨盤が歪んでいる（ねじれ）可能性があります。

 

別の方法として、仰向けになり足首の力を抜きます。足をパタパタ左右に10〜20回ほど振ります。身体を少し起こした際、左右の足の開き方をチェックしましょう。

同じ開きなら問題なし。しかしどちらか極端に開いていれば、そちら側が緩んでいる可能性があるでしょう。

 

歪むとどうなるのか

骨盤まわりの血流が悪くなり、代謝が落ちやすくなります。脂肪燃焼がうまくいかなくなってしまうため、太りやすくなります。また、骨盤、股関節周辺に痛みが出てくることもあります。

 

産後に骨盤ケアを怠ったことにより婦人科系のトラブルに悩むことになります。腰痛、むくみ、冷え性などは骨盤の歪みも要因です。

産後、骨盤の支えは弱くなっています。広がった状態から締めることができなくなってしまい、典型的な洋ナシ体型になりがちに。

 

骨盤矯正は必要

骨盤の支えが弱いからこそ、なるべく早めに骨盤矯正を行うことをおすすめします。というのも、開いたままの骨盤が固定されてしまうと矯正に時間がかかったり、産前の頃の状態まで戻らないこともあります。

 

緩んでいるタイミングでなら矯正効果もしっかり実感できます。姿勢改善も同じく、クセが弱い幼少期に矯正すれば正しい姿勢を保てますが、クセが強くなる成人では矯正効果が出るまでに時間がかかります。

 

歪みチェックで明らかに歪みが現れているなら一度相談してみることをおすすめします。