腰痛になりやすい悪習慣
今回は腰痛になりやすくなる悪習慣をご紹介いたします!
思い当たる悪習慣があったら見直して、腰を痛めないような生活を心がけましょう。
腰痛は、日本人の4人に1人が悩まされているそうです。
腰が痛いと動きたくなくなり、気持ちまでどんどん沈んでいってしまうのが辛いですよね。
マッサージをしたり湿布を貼ったりして一時的には良くなっても、しばらくするとまた痛みがぶり返す……。
そんな負のスパイラルから抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか?
実は普段の癖や姿勢に原因があるケースが多いです。
無意識にやりがちな実は腰痛になりやすくなる悪習慣をお伝えします。
無意識のうちに片方に体重を乗せている
立っているとき、どちらかの足に重心をかけていませんか?
いつも片方の足にばかり体重を乗せていると、骨盤が傾いて腰が曲がります。
背骨が左右に歪んだり曲がったりしていると、片方の筋肉が常に引っ張られたり、
もう片方の筋肉は圧迫されたりして、慢性的な腰痛の原因になります。
人間の筋肉はもともと左右対称に設定されているので、腰から頭の付け根まで背骨がまっすぐに伸びていれば、
どちらか一方が引っ張られたり圧迫されたりすることはありません。
痛みのほとんどは、筋肉から出ています。
片方の足にばかり体重を乗せるクセがある人は、足を肩幅くらいに開き、常に直立で立つことを心がけましょう。
どんな状態でも重力に対して均等に立つことを意識していれば、
下半身の筋肉が左右均等に鍛えられ、全身の骨格が筋肉から左右対称に矯正されていきます。
このように骨格の歪みは骨からだけではなく、実は筋肉からでも矯正ができるのです。
電車やバスに乗っているとき、コンビニのレジや銀行で並んでいるとき、エレベーターや赤信号を待っているときなど、
数分立っていなければならないときに、この方法は有効です。
無意識のうちに中腰の姿勢をとっている
テーブルの上を整理するときや床にあるものを拾うとき、どんな姿勢になっているか意識したことはあるでしょうか?
腰の筋肉だけに頼って、腰を曲げる中腰の姿勢は腰痛になりやすいです。
代わりに日常すべての動作において太ももを使うようにすれば、日常生活からくる腰痛のほとんどは防ぐことができます。
中腰の姿勢になるのをやめ、いちいちヒザを曲げ、しゃがんで行うようにすることがポイント。
どんなに軽い小さな物でも、ヒザを曲げ、しゃがんで拾うクセをつけることが大切です。
無意識のうちに内股になっている
内股で立ったり歩いたりするのも危険です。
内股になっていると、構造力学的に反り腰や出っ尻になり、
腰椎(五つの骨から成る背骨の腰の部分)の後面が接近しすぎて腰が痛くなります。
解決策としては、そもそもまず内股をやめることに尽きますが、他にも立ち方を変えることで、腰の痛みが軽くなります。
椅子からほとんど動かない生活を送っている
デスクワークの人にとってはやむを得ないことかもしれませんが、長時間座りっぱなしの作業もよくないです。
長時間座りっぱなしだと、大腰筋(腰椎から股関節の下につながる筋肉)が常に収縮して硬くなります。
大腰筋が縮んだ状態で硬くなっていると、その反対側に位置する腰の筋肉は引っ張られて血流が悪くなります。
また座っているときは、上半身の体重がすべて腰(とくに腰椎の4番、5番、仙骨)にかかっていますから、
その負荷を1日中さらに何年も受け続けることで、腰の筋肉あるいは関節が音を上げます。
有効な解決策としては、1時間に1回は椅子から立って、その場で足踏みをしてみてください。
それだけでも、大腰筋の筋トレと、筋緊張の解放になります。
他にも、尿意はなくともトイレまで歩いて戻ってくるだけでも、腰に蓄積した負荷を緩和させることができます。
なぜなら、立ったり歩いたりするだけでも、上半身の体重が股関節やヒザ、足首など他の関節にも分散されるからです。
したがって、1日を通して少しでも足踏みや歩行を行えば、
そのつど腰に蓄積している負荷が、他の動かした部分にも分散され、腰にかかる負担が軽くなります。
三重県で肩こり・腰痛・ぎっくり腰などの体の痛みにお悩みなら、伊勢すまいる整骨院にご相談下さい。
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