お知らせ

ぎっくり腰の原因については不明なことが多く、筋肉や筋にダメージが生じることが一理あるといわれています。

原因が分からないなら「予兆」も感じ取れないのでは？と思うのも分からないことはありません。

だから再発もしてしまいます。今回は再発についてご紹介したいと思います。

 

ぎっくり腰を再発

ぎっくり腰は「繰り返す」というイメージを持つ人も多いかもしれません。

実際、ぎっくり腰になった人の4人に1人が1年以内に再発するというデータもあるほどです。

 

1年以内というだけに、十分療養生活ができていなかったことを口にしている人もいますし、くわえて、腰に負担増となる仕事に従事していることによる再発の可能性を口にしている人もいらっしゃいます。

 

実際にぎっくり腰になってからしっかり治すためには数年かかるといわれています。

 

再発を予防する

再発した人のなかには「前兆」を感じた人もたくさんいます。

2回目だからこそ感じ取れたという人もいらっしゃいます。

 

その前兆を感じた人も再発してしまうので、日常生活においては再発の可能性を考えて生活する必要もあります。

前兆を感じた人の多くが腰の違和感をおぼえています。再発の可能性がある動作に十分注意が必要です。

 

たとえば、「無理な姿勢を取らない」「急な動作を避ける」「長時間同じ姿勢を取り続けない」という内容です。

 

根本的な原因から考える

こうした日常生活での動きも大切ですが、根本的な原因を考えると、腰を支える筋肉を増やしたり鍛えたり、じん帯の柔軟性を高めることも重要です。

 

そう考えると、腹筋や背筋の強化やストレッチを取り入れるのが理想的です。

女性や高齢者の場合にはストレッチからはじめるのが良いでしょう。

 

しっかりウォーミングアップをして、からだを十分温めてから動かすようにしましょう。

筋肉もほぐされて、柔軟性も高まりやすくなります。